お知らせ
2020 / 03 / 05 18:49
ブラジルのタペサリア教室
ブラジルで通っていたタペサリア教室の先生Márcia。
週に一度の教室に行くたびに
大丈夫か、何か困ったことはないか、と抱きしめてくれました。
Márcia の元に集う生徒たちはみな、明るくやさしくおしゃべり好き。
ポルトガル語のつたない私を必ず話に巻き込み、わかるまで説明してくれました。
子供3人連れてのブラジル生活は治安の面でも言葉の面でも、いつもどこか緊張感がありました。それでも彼女の教室で過ごす時間だけは娘に戻れるようで、居心地がよかったのです。
今日、Márciaからメッセージが届きました。日本の状況を心配してくれてのことです。
最後に書かれていた
「私はいつでもここにいるよ」
という言葉。
いろいろ思い出しました。
あたたかさも、こうありたいということも。
3枚目の写真は5年前のまさに今日でした。


