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2020/06/18
ブラジルの黒いマリア様
ブラジルの毛糸刺繍タペサリア。
参加者様の作品です。
この図案のモチーフは「ノッサ・セニョーラ・アパレシーダ」。アパレシーダという愛称の、黒い肌で青い衣を纏った聖母マリア像で、カトリック諸国の中でもブラジルにしか存在しない独特なものです。
ブラジルのある貧しい村の漁師が、川で漁をしているとこのマリア像が網にかかりました。それからはカヌーが転覆するほど大量の魚が獲れるようになり、村には次々と奇跡が起こりました。その評判はブラジル中に広まり、全国から巡礼者が訪れるように。
貧しかった村は豊かになり、現在はアパレシーダ(ポルトガル語で「現れた」)市となりました。私も実際に像を見に行ったことがあります。
とにかくブラジル人に絶大の人気がある「ノッサ・セニョーラ・アパレシーダ」。この図案を刺繍したいと言われると私もなんだか嬉しくなるのです。
そして!
刺繍を完成され、額装はどうしようかと相談していて思いついたのが、木製の「ばんじゅう」を額代わりに使うアイデア💡
こんにちではプラスチックやアルミニウム製の「ばんじゅう」が多いですが、味わい深い古い木製の「ばんじゅう」。
見せる収納としてインテリアにもなる「ばんじゅう」。
まだご用意ございます。