お知らせ
2022 / 04 / 10 10:41
カレンブラウス
タイの山岳民族のひとつ、カレン族の手織り・手刺繍のブラウス。
カレン族の機織りは床に座り、腰帯を回した腰で縦糸の張りを調整しながら織る腰機(こしばた)で、もっとも原始的な機織りの方法。そのため布幅は腰幅と同じになります。
カレン族の女性たちは畑仕事や家事・育児の合間に布を織り、母から娘へとその技術が伝えられてきました。
布が織り終わるとブラウスの形に縫い合わせ、思い思いの刺繍を施します。
模様の白い部分はジュズダマ(ハトムギの仲間)の種。もともと両端に穴が空いていて、まさに植物のビーズ。カレン族はこの種をブラウスの飾りつけによく使います。
温かい時期にはさらりと一枚で、寒い時期にはセーターなどの上にベストとして。長いシーズン着まわしていただけます。
背中側も同様の刺繍が施されているため、後ろ姿もかわいいです。
糸を張り、織り、縫い合わせ、刺繍を施す。毎日少しずつ作業を進め、すべて手作業でこのブラウスを仕上げるカレン族の女性。思い描いて着ていただけると嬉しいです。
OnlineStoreでも販売開始しました。
posted by k



